(隊長作)

2008年5月25日(日)  18:30   - 205 -    訪問者数

    名古屋大学交響楽団   角田鋼亮指揮    愛知県芸術劇場

     ブラームス    大学祝典序曲
     サン=サーンス  交響詩「死の舞踏」
     シベリウス    交響曲第1番

  nvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvnvn
  
名古屋を代表する
大学オケ、名大響。

名古屋で頭角メキメキの
熱情系若手指揮者、角田鋼亮。

この二つが一つになるコンサートが、
いよいよありました。
しかもシベリウス、第1番。
アツ過ぎます。
  
  しかしカンの良い方や、弊紙メルマガを永年お読み戴いてる方は、
  うっすらと想像されるでしょう。
  メルマガ初っ端(しょっぱな)に、なぜ名大響の感想を書かなかったのか。
  なぜ、ガキんちょへの苦言雑言から始めたのか。
  
  今回は、というより、数ヶ月に一回は当たってしまう、
  最悪な鑑賞環境に我々の音楽受容はズタボロ。
  何がどうのこうのと、言っても悔しいばかり。
  ただし「カっ」となりやすい我々は、もう音楽を楽しむ所では無かった。
  (隊長作)
上(うわ)の空から流れてくる音楽が相当良かっただけに、平和で安静な
客席環境であったら、どんなに演奏会がステキに感じられたことでしょう。
  
  ちなみに、演奏技術はメチャウマ。
  細かいところは多々ある、なんて言えません。
  細かいところまでほぼ完璧で、夏の演奏会で
  これだけ仕上げてくる大学オケも、そうは無いでしょう。
  
  何が彼らをここまで到達させているんでしょうね。
  全員が練習しまくって、議論しあって、音楽に没頭し続けないと、
  こういうレベルには至らないでしょう。
  しかも上期の演奏会ですよ、今回は。
  
  怒り心頭な中でも、演奏が素晴らしい事は速攻分かりましたし、
  それだけにこれほどな演奏会をフイにしやがった輩に、またまた
  怒り心頭してしまうのでした。
  
音響エリアにこだわる事も大切ですが、
近隣にマナー知らずが
来なさそうな座席を見つけることこそ、
最も大切なのかもしれません。



   前へ  HOMEへ  次へ



  *** 過去の『名古屋大学交響楽団』なコンサート感想 ***

  * 2006年12月17日 名古屋大学交響楽団 武藤英明指揮
    ブラームス  交響曲第4番 他
    http://rede200402.hp.infoseek.co.jp/dai7/dai133.html


  * 2008年1月20日 名古屋大学交響楽団 黒岩英臣指揮
    サン=サーンス  交響曲第3番「オルガン付き」 他
    http://rede200402.hp.infoseek.co.jp/dai9/dai181.html


  *** 過去の『シベ1』なコンサート感想 ***

  * 2005年3月20日 新田ユリ指揮 アイノラ交響楽団
    シベリウス 序曲ホ長調、 劇音楽「クリスティアン2世」全曲版、 交響曲第1番
    http://rede200402.hp.infoseek.co.jp/dai4/dai74.html
















inserted by FC2 system