(隊長作)

2009年5月3日(日)  14:00   - 261 -    訪問者数

     M's symphony orchestra  濱津清仁指揮
     桑名市民会館 小ホール


     モーツァルト  交響曲第33番
     モーツァルト  セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
     ヴォーン・ウィリアムズ   揚げひばり
     モーツァルト  交響曲第40番

  mazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmazmaz   (隊長作)

RVW(レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ)に釣られて、聴きに行きました。
  モーツァルトだらけの選曲に、なぜだか一曲、RVWが混じってる。
  

  コンサート前に、市民会館お隣のアピタをうろつく。
  アピタとは東海地方にあるイトーヨーカドーみたいな存在。
  店内は賑わっており、スガキヤを発見したので、ココで食事。
  

肉ラーメンとソフトクリーム。
隊長は冷やし中華。

隊長はラーメンが好きだと
嘯(うそぶ)いている割に、
いつも正統派メニューじゃない
麺類を頼んでいる。

今回みたいに冷やし中華だとか、
ジャージャー麺とか、ワンタンメン
だとか。


  M's の「M」は、モーツァルトの「M」なのか?!
  入り口でもらったプログラムの表紙に、そういう感じで書かれている。   (隊長作)

いやいや、将来に備えて、マリピエロのMかもしれん。
  モーツァルトと見せかけて、少しづつ団員を洗脳してって、
  マリピエロ管弦楽団に団名変更しないかな。
  絶対しないでしょうが、Mはマーラーとかマルティヌーとかあるし、
  将来が楽しみな団名。
  
  隊長は、最初のパッと見、Mの後の点が認識できず、
  「Msって、ミス交響楽団?」 
  女性だけで結成されているオーケストラなのか?と思ったそうだ。
  たしか神奈川にはママだけで出来たオケがあるよね。
  
  モーツァルトは小ホールで聴くと、醍醐味が味わえる。
  音がとにかくデカくなるのが良い。
  NHKホール最上階で聴くモーツァルトは、音が小さ過ぎてしまい、
  まるで睡眠術をかけようとしているのかと思ってしまう。
  

桑名の小ホールは奇しくも二度目。
桑名大ホールは一度も入っていないのに、
小ホールが二度目だなんて、縁とは不思議なもの。

M's は全体的に統一されており、
弱いパートがない。

モーツァルトを真正面からやろうという
コンセプトだけあって、アイネクライネさへ
全力演奏。
(隊長作)



  マーラー交響曲の前菜でやるようなモーツァルトとは大違い。
  ほんと、モーツァルトをやるんなら、少数精鋭で小ホール演奏に限る。
  
  そうは云っても、「揚げひばり」が」一番面白かった。
  ほとんどヴァイオリン協奏曲断章みたいな楽曲で、
  セミプロ級の奏者が団員にいるからこそできる演目。

  弱音部なんて普通のアマチュアには弾けないね。
  モーツァルトの中にこういった近代的な作品を混ぜるのも、構成がくっきりして上手い。
  
  モーツァルトを際立たせようとした配列なんだろうけど、
  やっぱりRVWが最も際立ってました。
  
  メインの第40番。
  久々に、本気モーツァルトを聴いた。
  落ち着いたテンポながら、踏み締めてゆくような四十番。
  

アンコールの
アヴェ・ヴェルム・コルプスは
弦がとても綺麗。

このホールは弦が美しく響く。
いつか大ホールでも聴いてみたい、な。




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  *** 過去の 『RVW』 なコンサート感想。

    * 大阪シンフォニカー交響楽団 大友直人指揮 / RVW 交響曲第2番「ロンドン交響曲」 他

    * 橘直貴指揮 東京楽友協会交響楽団 / RVW 交響曲第2番「ロンドン交響曲」 他

    * 大友直人指揮 東京交響楽団 / RVW 交響曲第7番「南極交響曲」 他

    * 大友直人指揮 東京交響楽団 / RVW 交響曲第6番 他

    * ノリントン指揮 NHK交響楽団 / RVW 交響曲第5番 他
















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