(隊長作)

2010年2月19日(金)  19:00   - 294 -    訪問者数


     読売日本交響楽団   セーゲルスタム 指揮
     サントリーホール

      マーラー  交響曲第7番 「夜の歌」

  womwomwomwomwomwomwomwomwomwomwomwomwomwomwomwomwomwom
  

うーん、4ヶ月振りのサントリーホール。
サントリーは全然行ってないような気がするんですが、
このメルマガには今回で16回目。
東京芸劇と愛知芸劇が、奇しくも同じ42回登場。
NHKホール28回だから、クラシック・ファンとしては
サントリーが16回というのは少ない。

アマオケ中心のコンサート感想だし、外来オケはほとんど
無視してるからしょうがないけど、やっぱ読響は池袋でないと
シックリこない。

サントリー至上主義者が、読響もサントリーで聴きたいとか
なんとか言ってるんでしょうけど、確かにサントリーは
悪くはないけど私は池袋の方が愛着がある。

  「池袋といえば読響」みたいな連想もあったって良いと思いませんか?

  最近、赤坂や溜池山王界隈は韓国料理が美味しいことに気付きましたが、
  アークヒルズそのものでは皆さん何を食べてますか?
  サントリーホール前のサブウェイ?蕎麦の水内庵?
  アーク森ビル3階に上がればちょっとした飲食店街なんですが、
  私の御用達はカレー専門店「フィッシュ」!

一番人気というだけあって
「チキン&キーマカリー」980円(税込)が
やっぱり美味しく、オーソドックスな
チキンカリーをメインに食しつつ、ときどき
アクセントとしてキーマカリーをちょちょいと。

このちょちょいと食すキーマカリーが何とも言えず、
敢えて少ないのが堪らない。

辛いものが大好きなのでココのカリーは
辛目なんだろうけど、客観的に分析しても旨い辛さ。
しっかりした辛さをベースにカリーの繊細な味わいを
堪能したい人には打ってつけ。

3階飲食店街の最奥地にあるためか、客も少なめで、
カウンターでよければ大概直ぐに座れる
(平日のランチタイムが混んでいるかは知らない)。

みなさんも是非、サントリーに行ったら
「フィッシュ」に寄ってみて下さい。
爆音クラシック読んでて良かったなぁ、ときっと思います。

  さてさて、コンサート感想。
  実は東京に滞在してまして、しばらくは東京中心の感想が続く予定。
  もちろん、地方の注目コンサートには足を運びますがね。

  今回はセーゲルスタム&読響のマーラー第7番。
  一言でいうと、凄く計算された演奏。
  豪快な面構えのセーゲルスタムですが、結構下拵えした演奏をする人です。
  計算した音楽造りなもんだから、最後の最後で「やられた感」を感じてしまう。

  だけど天邪鬼なもんだから、素直に喜べない、受け止められない。
  こんな事では騙されないぞ、みたいな気持ちになっている自分がイヤ。
  

面白いんだけど、計算してる感が
出てしまっている。
本当は全て計算づくの上なのに、
計算された感を気付かせないような、
天然演奏にまで達せれば
セーゲルスタムも真の巨匠になれるのに。

こうやったらオモロイやろ?みたいな
臭いが時々鼻に突き、
素晴らしい演奏だっただけに残念。

  また、プロオケにありがちな、ラストのラストで魔法にかける演奏だった
  ので、ずるいよなぁと思いつつ魔法にかけられる。

  真の大名演は冒頭の一音、いな、指揮台に上がった時に
  「何かが起こりそう!?」と思わせる事がある。

  セーゲルスタムの指揮は、好きなところはじっくり、
  つまんないとこはサラと流してと、チカラの入れ具合が露骨。
  そこが正直で面白いとも言えるし、圧倒的マエストロに
  成り切れない原因なのかもしれない。

  最後にマーラー第7番そのものについて。
  マラ7の実演は少ない。
  第6番や第9番に比べると、第4番や第7番はやっぱり少ない。
  それは何故か?
  楽曲が優れてない訳ではないのに、ライヴで聴衆を感動させにくい楽曲だからだ。

第6番のような圧倒するパワーや、
第9番の彼岸への絶唱でもない。

ドンドコドン!!と威勢の良いお祭り騒ぎや、
マンドリンやギターがしめやかに夜の歌を奏でる
美味しい楽曲だが、魂が抜かれるような感動を
受ける音楽とは思えない。

マラ7でおしっこちびりそうな演奏を、
死ぬまでに一度は体験してみたい。


   前へ  HOMEへ  次へ



  *** 過去の 『読売日本交響楽団』 なコンサート感想。

    * ヴァンスカ指揮 ニールセン交響曲第2番&第3番 他

    * スクロヴァチェフスキ指揮 ショスタコーヴィチ交響曲第5番 他

    * スクロヴァチェフスキ指揮 ブルックナー交響曲第2番























inserted by FC2 system