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コンサート感想


2011年7月24日(日)14:00 練馬文化センター
練馬交響楽団 / 松尾葉子 指揮
 ブラームス : 大学祝典序曲
 マーラー : 交響曲第6番「悲劇的」

(隊長作)


2008年1月13日、高田馬場管でブルックナー第8番を
聴いて以来の練馬文化センター。

あの時のブル8、あの異様に極大化した演奏解釈は衝撃的だった。
特異なまでに演奏スタイルをデフォルメすると、
いつまでも忘れられない演奏となるね。

その時はしっくりこない演奏でも、いつまでも脳裏に焼きつき、
少しづつ得した気分に変わってくる。「珍しいものを味わえた」とね。


大むかし、この近くに住んでいた事があるので、懐かしく駅周辺を散策した。
柄にも無いがフレンチが好きなので、駅北口からちょっと入った所にある
フレンチ「セルポワブル」に予約無しで入る。



少し待って着席、近所のマダム連が大挙しており、
地元での圧倒的人気を誇っている。こういう店って、間違いない。

 

オードブル7種とメイン5種から1品づつ組合せて、
デザート&パン&食後のコーヒーがついて1,700円。

昼から1,700円は高いかと思ったが、食べてみてそんな考えは消し飛んだ。
ここまでの味とボリゥムなら、店側の採算はギリギリでしょう。
これなら、多くの人がリピーターになるはず。



この日、我々が選択した組合せは、
隊長が自家製スモークサーモン&鳥もも肉のコンフィ、
隊員が鴨のリエット&子羊のグリエ。



食べログなんかだともっと沢山の食事写真が見れますが、
どれを選ぼうか迷っちゃうくらいどれも旨そう。

 

しかもデザートが驚きで、一皿にアップルパイ、アイスクリーム、
フルーツのゼリー寄せ。

こういったおまけでサプライズを用意するもんだから、
近所のマダムが大挙してしまうんだろう。このデザートはとどめだった、百点!

ディナーセットは3,500円ですから、フレンチとして相当リーズナブル。
銀座や赤坂で一万円もするコースを食べるんなら、ここに3回来た方がイイ。
私は和食が最も好きだが、イタリアンや中華より、フレンチが大好きです。
どうしてこんなに旨いのだろう!!


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さて、コンサートの感想。
ここ、練響は練馬区在住か在学在勤でないと参加できないとの由。
これはハードルが高い。練馬区から補助を受けているのだろうか。
先日聴いた某地域オケは金管がうまく弦が足を引っ張っていたのだが、
ここはその逆。

また、アインザッツが残念なため、マーラー特有の噎せ返るような爆発力が
乏しい。後期ロマン派はムワーン・ドゥワーン・ドゥッカーンとくるのだが、
ここぞと言うところで合奏力も求められるから難しい。

ただ、ウラ旋律がしっかり聴こえてくる造りは感心した。
マーラーは特に全パートが緻密に描かれているので、
各パートを分解して聴き取ってみるのも面白い。

いくつかの主要パートだけが聴こえる演奏は底が浅いが、当団はCDでさへ
聴き取れないパートも聴き取れ、マーラー実演ならではの醍醐味が味わえた。
その面白さを解った上で演奏していることが、良く判った。

テンポは早目で好みだったんだけど、ここぞという間の取り方が
自分好みでなく、なかなか難しいところ。

(隊長作)

マラ6注目のハンマーは舞台袖で視覚にも訴える配置だが、
ハンマーをブッ叩いたときシンバルとシンクロして音が届かなかった。

ホール音響に問題があるのかもしれない。
カウベルの鳴り具合は絶妙で、いかにも遠くで牛達が鳴らしている感が
出ていた。

地域オケとして、マラ6を採り上げるだけあって相応な技量。
2012年は7月8日、ラフマニノフの交響的舞曲を採り上げる。
ラフマニノフの人気曲、ピアノ協奏曲第2番と組合わせたのが上手い。

これはアマオケではなかなか出来ない偉業だが、
同日のヴィルトゥオーゾ・フィルのアッテルベリ第1番と
どっちに行くべきか迷っている。


過去のコンサート感想。

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