(隊長作)

2008年3月2日(日) 14:00    - 190 -    訪問者数

    湾岸フィルハーモニー管弦楽団      川越町あいあいホール(三重県)

     シューベルト    交響曲第5番より第一楽章
     ベートーヴェン   交響曲第6番「田園」より第一楽章
     ハイドン      交響曲「驚愕」より第二楽章 他

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川越と聞けば埼玉県の小江戸川越を
思い浮かべる方が多いでしょうが、
三重県には川越「町」なるものがあります。

そこを地盤にフィルハーモニーがある!
と知り、行って来ました。
しかし行って見て、驚く。
フィルハーモニー管弦楽団と言いつつ、
実際は室内合奏団クラスの陣容。
  
  第八回定期演奏会でしたから、演奏会を重ねるごとに陣容が縮小したのか、
  将来の発展を見込んで楽団名を名づけているのか。
  ここまで楽団名と陣容が異なるオケを見たのは初めて。
  三重県は大らかな気風、それくらいええにぃ、なんだろな。
  
  実はプログラムもそうでして、シューベルト、ベートーヴェン、ハイドン
  などの交響曲特集♪と歌っているので、随分重量級プログラムだなと   (隊長作)

首を傾げながら行きました。
  うすうす予感していましたが、ひとつの楽章を抜粋演奏。
  なんて大らかなんだ。
  そんなコトでいつもは目くじらを立てる私ですが、なんだか力が抜けて
  大らかな気分にさせてくれる演奏でした。
  
  小さな町ですが中型ホールは音響優秀で、こんな良いホールなら
  毎週演奏会が開かれるべきだよなぁ。
  トラを呼ばない純血主義だそうで、本当はかくあるべき姿なのかもしれません。
  
  このオケが、いつかは名実ともにフィルハーモニー管弦楽団に陣容拡大と
  なるよう、応援したくなる気分でした。



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