(隊長作)

2008年3月9日(日)  18:30   - 193 -    訪問者数

    愛知教育大学管弦楽団   寺島康朗指揮    愛知県芸術劇場コンサートホール

     J・シュトラウスU   喜歌劇「こうもり」序曲
     ボロディン       歌劇「イーゴリ公」より序曲、韃靼人の踊り
     チャイコフスキー    交響曲第5番

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  路線図






この日はダブル・ヘッダー、
2つ目のコンサートへ地下鉄で向かう。
金山から栄までは地下鉄一本数分で
着く、近い。

  冬の演奏会は、毎年チャイ5がアチコチで開かれる。
  我が隊でさへ、2月の吹田市響、3月の同志社響と重ね、今回で早くも3回目のチャイ5。   (隊長作)

ちなみにわたくし、チャイ5は嫌いではないが、大好きでもない。
  チャイコだったら第3番や第2番の方が聴きたいし、最近になって
  マンフレッド交響曲の面白さに気づいてきた昨今。
  いまさらジロー、いまさらチャイ5なのだ。
  
  ここで面白い体験をした。
  数時間前に聴いた名古屋市民会館プルニエホール(中ホール)とは
  うって変わって、響き過ぎる愛知県芸劇。
  数時間違いで聴き比べると、その違いが歴然に判る。
  お試しあれ。
  
不思議なほど、熱心なオーケストラが多い名古屋。

しかし、ホールには恵まれていない。
景気がイイうちに、改修するか、新しいホールをドカーンと
「世界のTOYOTA」から出資して作ってもらったら?
などと思ってしまう。

音響にそこまでこだわらなくても・・・と思うヒトもいるかもしれないが。
弦が朗々と歌う箇所は響くホールの方が綺麗だけど、ガツンとカッコ良く
決まる箇所なんかは、音響ワンワンホールだとティンパニはボワンボワァ。
低弦がゴ・ゴ・ゴと唸るような箇所は、一つの棒状のゴゥゴゥゴゥという
音に聴こえてきてしまい、全くイケてなくなる。
  
  この日の演奏は大層熱く頑張っている雰囲気はひしひしと伝わってくるのだが、
  輪郭が明瞭に鳴らない。
  折角の最期の定演なのに、こんな音響でいいのかと可哀想にさえ感じる。
  
  チャイ5演奏中、携帯電話が鳴った。
  東京の有名ホールでは、「携帯電話抑止装置」というモノをつけて、
  着信音が鳴らない様にしている所が多いと聞く。
  愛知県芸劇は名古屋が誇る名門ホール、と思っていただけに、
  「このホールは抑止装置は作動していないのか?」   (隊長作)

でらぁビックラこいたがね。
  
  

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  【関連ブログ記事】
  あるコンサート中の携帯電話のトラウマ(隊長の思い出話)
  http://rede200402.blog77.fc2.com/blog-entry-494.html












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