最終日 - 15 -
そのドデカイ本(ゲスト・ブック)には、いろいろな言語の書き込みがしてある。
何が書いてあるのか、当然わからない訳ですが、
コンセルトへボウへのご意見を記入するものであろうと推断した。
隊員が、その本の傍らに置いてあるペンを、しっかと手に取りサーラサラ。
「3日前のマーラー9番、良くなかったですっ!(以下省略)」
「・・・・・・・・」(隊長)
思いっきり日本語で書いています。
「みんな御国言葉で書いてるんや、うちかて日本語で書いて何が悪い。
こうした方がエキゾチックで返ってカッコいいんやで♪」
そっと、その場を去り、ホールの裏の住宅街の中に
ポツンとあるイタリア料理屋さんでパスタとピザを食べた。
またもや、美味しかった。
ホールから東へ十分程歩いた中華料理屋さんも美味しかったよ♪
オランダ、なかなか美味しい料理屋さんが
あるじゃありませんか!
今回の旅は、「まずコンサートありき」ではなく、「ヨーロッパのどこでもいいから、
安い飛行機が取れた所に行く」という行きあたりばったりな計画だった。
しかし夏なのに音楽祭では無いコンサートがちゃんと安く連日聴けたし、
ブリュッセルは食事がメチャ美味いし、大満足な旅行になりました。
特にアムスは、売春とマリファナが合法という事で、行く前、
少々の治安に対する不安がありました。
が、ほんとに心地よい街で、歩いていると眠くなってくる不思議な街でした。
気温とか気圧のせいなのか、なんだかすごく気持ち良かったんですね〜。
ホテルも近くに取った、コンセルトヘボウ周辺が、
すごく良い雰囲気だったからかもしれません。
ブリュッセルとアムステルダムは、我が隊の「また行きたい街リスト」に、
しっかりと書き込まれたのでした。
↓最後に、このコロッケが買える自動販売機、やっぱりすごいと思う。
( ベルギー・オランダ編 終わり )
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【 写真について 】
当時デジカメを持っていなかった為、フツーの写真を
デジカメで再撮影しているから汚いです。すんません。
次回から、バリバリ「まずコンサートありき」な旅の、
2001年「ベルリン・チューリッヒ・ケルン編」を書きたいと思います。
(旅行記はまだ終わらない・・・。 次ページにつづく)