犬(隊長作)

コンサート 第1回目   - 19 -   訪問者数

BPOチケット 指揮は、サロネン。
オケは、ベルリン・フィル。
ホールは、本拠地フィルハーモニー大ホール。
座席は、Block D rechts Reihe2 Platz13。
右側のDブロック 2列13番。
ステージから、1番遠いブロックです。

  値段は、70.00ドイツマルク。
  ユーロとのダブル表示あり、35.79ユーロ。
  当時のレートを忘れてしまいました。4〜5千円くらいだったかな?
  
  曲は、シベリウス「レミンカイネン組曲」他。
  隊長は、当時、この曲は未知の曲であった為、(詰め込み予習はしたが、
  間に合わなかった…)飛行機で爆睡していたにも関わらず、演奏中も寝てしまった。   ガァ(隊長作)

がびょ〜ん。
  海外のコンサートで寝てしまうのは、かな〜りハズカシイ。
  日本のコンサートのように、すやすや寝てる奴などはいないのだ。
  「東洋のイエローモンキーちゃんには、理解できないのね〜。」
  と思われたくない!!
  (実際、理解していなかったのだが・・・うむむ)
  
  しかも、この時のコンサート、ナカナカの名演で、駄演では決して
  拍手をしない隊員が満足げに拍手をしていた。
  頭の片隅では、なんかすんごいベルリン・フィルの爆音が飛んできている、
  いい感じの演奏が繰り広げられていると解っていても、
  不覚にも爆睡魔に負けてしまった…ほんともったいない。
  
  終演後、話題のスポット「ソニーセンター」でご飯を食べる事にした。
  前回(1999年)、ベルリンに来た時には、この辺り一帯は、
  工事前だったのか、一面平地になっていて、何故こんな閑散とした所に
  ホール(フィルハーモニー)があるんだ?と思ってしまった。
  フィルハーモニーホールの前の草むらには、野良猫ならぬ「野良ウサギ」がいたんですよ。
  
  「すげぇなぁ、ベルリンには、野良ウサギがいるんだ、へぇ!」
  と感心したが、今落ち着いて考えると、えぇ〜?と思う。   うさぎ(隊長作)

ドイツには都心でも、野良ウサギというものが存在するのでしょうか?
  usakousakousakousakousakousakousakousakousakousakousakousakousakousako

  2年前に訪れたポツダム広場(POTSDAMER PL.)とは、
  別のものがそこにはありました。
  ウサギがいた野原が、ガラス張りの超高層ビルが並ぶバリバリの
  シティ・タウンに変貌している。
  駅もメチャクチャかっこ良くなってるしィ〜。
  
  ソニーセンターには人がワイワイとたくさん居て、とても楽しそう♪
  日本人としては、「ソニー」と名の付く場所の前を、素通りできるハズはございません。
  
  「ソニーセンター」には、映画館や飲食店が数多く立ち並び、
  話題のショッピング・スポットになっている。
  その中の1つ、おしゃれな居酒屋(バー?)っぽい所に入店してみた。
  「ドイツに来たからにゃ〜、やっぱ飲むでしょ!」
  ビアとソーセージの盛り合わせであろうと思われる単語を捜し当て、頼んでみた。
  
  そしたら、出ましたよ、皿半分ねりねりポテトの山。
  しかも皿でか〜い!!
  そのポテトの山の横に数本のソーセージ。
  当然練り練りポテトは、完食出来ません。
  「決してまずかった訳ではないのよ、量が多かっただけ」と
  語学力がないので、伝えられぬままソニーセンターを後にする。
  まじ美味しかったッス、ドイツのビールは最高です。
  
  翌朝、ホテルの朝食を取ろうと1階に行くと、ベルリンの地図やら路線図などが
  置いてある棚の横に、コンサート情報の小冊子を見つける。
  食べ放題の朝食、生サーモンやハムをパンに挟み、食べながら、見ていた。
  コンチェルトハウスの横にある建物
今夜は、ベルリン・コミッシェオーパーで
「ボリス・ゴドゥノフ」を観に行く予定。

ぼんやり、その小冊子を眺めていた隊員が、
「むお〜」と叫んだ。

「昼にもコンサートがあるよ!」
  
そりゃ〜、一大事だ!!
  

  (次ページへつづく)

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