(隊長作)

ルフトハンザからのプレゼント  - 36 -  訪問者数

  「ラインの黄金」を堪能し、またケルンから遠いボンのホテルまで、
  昨日の失態を繰り返さないように気をつけて、帰りました。
  
  明日は、日本に帰らなければなりません。
  ケルン・ボン空港から、フランクフルトの空港に行って乗り換え、成田へGOです。
  めんどくさー。
  行きは、乗り換えが苦痛にならないが、帰りはエライ苦痛だ!
  
  翌日、空港のカウンターに行くと、ケルン⇒フランクフルト と
  フランクフルト⇒成田のチケットをもらいました。
  
  するとカウンターのおねいさんが、「んん?」という顔をしました。
  隊員の成田行きのチケットだけが、座席の番号が入っておらず、
  「 − 」と線が入っている???
  (隊長作)
なに?コレ?
ワタシの方には、座席番号入っているのに・・・

  「フランクフルトのカウンターで、聞いてくれ」と言われ、
  「え?どーゆー事ヨ?」と深くツッコむ語学力がないので、
  ワケがわからないまま、とりあえずフランクフルト行きの飛行機に乗りました。
  
  フランクフルトのルフトハンザの窓口に行くと、
  さすがに成田行きの飛行機なので、日本人のスタッフの方がいました。
  ホッと一安心。
  
  その方にチケットを見せると、満面の笑みで
  「お客様!ルフトハンザからプレゼントがございますッ!」と。
  (隊長作)
なにッ?!飛行機の形のぬいぐるみとか貰えるの??
(そんなモン、いらね〜!)←心の中の声

  「ビジネスクラスにお乗り下さい。」
  
  ええッ!!
  
  でも、待って?
  「線」が入ってるのは隊員のチケットだけよ?
  まさか・・・そんなぁ!

  acacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacacaca
  
  2人で来ているのに、一人だけビジネスだなんて、
  ルフトハンザは、そんな酷なコトはしません。
  
  旅行の計画は、基本的にすべてワタクシ隊長がやっていまして、
  ホテルの予約から、演奏会のチケット、飛行機の予約も隊員はノータッチです。
  なので、このヒト、ビジネスクラスがどれほどお高いモノか、把握していない為、
  「ふ〜ん、なにそれ〜?」といった風の普通のカオをしていた。
  (隊長作)
一方、隊長は、目がウルウル。
ザンデルリンクが指揮台に立った瞬間と同じくらいの感動があふれ出す!

  だって、行きの飛行機は、3人掛けの座席の真ん中に座らされ、隣が身長
  180cmの隊員と、同じくそれくらいありそうな見知らぬ日本人男性に
  両側から大股を開かれグーグー寝られた日にゃ〜、アンタ
  
  「わたしのスペースが、無いじゃね〜かーーーーッッ(激怒り)」
  
  って飛行機の中で、何度叫ぼうと思ったコトか・・・
  やっぱり神様っているのネ、とヒカリが見えた出来事でした。   (隊長作)

結論:やっぱり、個人旅行に限るね。

  個人旅行をされている方に聞くと、よくありがちな事だそうです。
  エコノミーの席を多く売ってしまっていて、空いてるビジネスに移すという。
  ツアーでもあったというのを聞いた事があるのですが、
  ツアーの場合、「なんであの人達だけズルイ!」となる可能性があるので、
  基本的には無いのでは?と思うのですが・・・?

  ウワサでは、格安航空券よりダイレクトに航空会社で買ったチケットに
  起こりやすい現象とかなんとか?
  (でも、うちらは格安航空券。うーん?! 短期間にいっぱい乗ったから?)
  チューリッヒ
♪♪♪
最後に、ケルン・ボン空港で入国時、
審査官に言われた言葉を。

2日ずつドイツ⇒スイス⇒ドイツと
移動してきたパスポートの記録を見て、
  
「ツーデイズ、メニーカントリ〜ぃ、ぷぷ
と笑われてしまいました。

  おまいらみたいになぁ、日本人は2週間も3週間も休めないンじゃ〜っ!
  悪いか!プンプン
  
  いろいろな場面で、欧米を手本にしている日本、
  なぜ夏休みもマネしない??
  私の中での七不思議のひとつである。
  
  (ベルリン・チューリッヒ・ケルン編  終わり)

  ケルン・ベルリン・アムステルダム・アントワープ編に続きます。 次へ


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