9月14日(木) 19:00 - 124 -
ジェイムズ・デプリースト指揮 東京都交響楽団 東京文化会館
プロコフィエフ 組曲「キージェ中尉」
プロコフィエフ オラトリオ「イワン雷帝」
語り 平野忠彦
アルト クリスティーヌ・メドウズ
合唱 二期会合唱団
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平日のコンサートには、基本的に行けない我が隊。
しかし、オール・プロコフィエフ・プログラムとなれば、行かないワケにはいきますまい。
と言いつつも当日まで、迷っていた隊長。
都響のホームページで、残券情報を確認したトコロ、
C席以外の欄は、すべて「◎」。
◎:余裕有り=チケットが売れていない状態。
コレは!!行かねばッ。
と、1人で突撃して参りました。
ガラガラなホールを想像しておりましたが、意外や意外、お客さんがたくさん
来ておりました。プロコフィエフ人気急上昇中?
以前、デプリースト&都響でのプロコの交響曲第4番が好印象でありまして、
のっけからパワー全開コンサートを期待しておりましたが、正直、
前半は寝そうになってしまいました。
イワン雷帝に重点を置いたのでしょうか?
後半は、聴きに来て良かったと素直に思いました。
この2曲、CDは一応持っていますが、イマイチ聴いていない曲でして、
だからこそ、行くのを迷っていたのですが、イワン雷帝に関しては、
もっと聴き込んでおけば良かったと思いました。
かなり面白いと思いました。
映画音楽なので、プロコフィエフの交響曲なんかと比べると、
こちらの方が解り易い曲ではないでしょうか。
語りがあり、メリハリがつくので、予習なしで行っても
映画感覚で楽しめるかもしれません。
今回の公演では、語りが日本語、歌はロシア語、字幕あり、でした。
平野忠彦さんの語りは、スゴくカッコ良かったのですが、字幕があるなら、
私的には語りもロシア語でやって欲しかった。なんて思いました。
来年の「アレクサンドル・ネフスキー」にも期待です。