ゲルギエフの幻想 - 11 -
アムステルダム・コンセルトへボウ第2夜。
事前予想感動ランキング第一位のゲルギエフのコンサートです!
期待してまっせーー!ゲルギー様♪
という事で、わくわくモードでホール客席へ入場です。
プログラムは、
ベートーヴェン:序曲「献堂式」
ベルリオーズ:幻想交響曲
またもや1階席です。9列7番。
前日よりも、さらに前になってしまいました。
音響的不安がまた、どよどよどよ。
案の定、音が来ません!(怒)
2階の方で鳴っている〜、きっと。
しかも相当な爆音が・・・
舞台が高いから、視覚的にも首が痛くなるし。
最悪じゃ〜!
昨日の演奏よりは、はるかに魂の入った演奏だったので満足致しました。
演奏の詳細は、時間が経ってしまっているので、正直、忘れました・・・
所詮、その程度の演奏だったのでしょうか?
豪快な感じはありましたが、特に変わった所はない解釈だと思いました。
たぶん2階席だったら、かなり感動したのではないかな〜。
という記憶だけが残っております。
この日も、もちろんスタンディング・オベーション。
我が隊はと言うと、いい演奏だったけど立つ程では無いなぁ。と
またもや、お座り状態。
家でCDを聴いていても、音量を上げ、下げすると、結構、評価が変わるものです。
だから、座席選びは、ほんっとに大切ですね!
まぁ、選択の余地が無かったので、仕方ないのですが・・・
海外でのコンサートで困るのは、この点ですね。
でも、今回の座席は、良心的な方だと思います。
今までで、1番最悪だったのは、ウィーンでのコンサートです。
観光客(特に東洋人)を、1階の1列目や2列目の、しかもハジの方へ固めて
追いやるようなコンサートがありました。
なめやがって!(怒)
観光客慣れしているので、姑息な手段を使います。
チケット売り場のおねいさんの「グットシートよ♪」という言葉に騙されてはいけません。
オジャワを、国立歌劇場の音楽監督にしたのも、
ジャパンマネー獲得以外のなにものでもないと思ってしまいます。
なのに、なのにぃ、日本ではオジャワとウィーンのCDがたくさん売れてしまって〜
ウィーンの思うツボ〜〜。
またまた、悲しくなってきました・・・
(次ページへつづく)